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インプラント2次オペの痛みや流れは?1次オペとの違いと術後の注意点を徹底解説 

投稿日:

金沢市の歯医者、そらいろ歯科医院の院長 清水です。

当院では、インプラント治療に力をいれております。

当院のブログでは、歯を失った患者様を対象にインプラント治療などについて、

詳しく理解いただけるような内容を投稿してまいります。

少しでも不安なく最適な治療を検討頂けるように、情報発信していきます。

 

 

インプラント治療には「1回法」と「2回法」があり、

状態によってはこの2次オペが必要不可欠なステップとなります。

 

インプラント治療が進み、骨とインプラント体が結合するのを待った後、

いよいよ「インプラント 2次オペ(二次手術)」をおこないます。

「手術は1回で終わりではないの?」「インプラント 2次オペは痛いのかな?」と不安に思われる患者様も少なくありません。 

 

今回は、インプラント 2次オペの具体的な内容や、なぜ必要なのか、

気になる痛みや術後の注意点について詳しく解説いたします。

これからインプラント 2次オペを控えている方々が、安心して治療に臨めるよう正確な情報をお伝えしていきます。

 

 

目次

・インプラント 2次オペとは?何をする手術?

 

・なぜ2回に分ける?インプラント 2次オペを行うメリット

 

・インプラント 2次オペの痛み・腫れとデメリット

 

・インプラント 2次オペ当日の治療の流れ

 

・1次オペや1回法との比較・違い

 

・術後の食事や生活で気をつけるべき注意点 まとめ

 

 

インプラント 2次オペとは?何をする手術?

インプラント 2次オペとは、1次オペで顎の骨に埋入し、

一度歯茎で覆って治癒させたインプラント体の「頭出し」を行う処置のことです。

 

インプラント治療の標準的な流れ(2回法)では、

まず1次オペでインプラントを骨の中に埋め込み、歯茎を縫合して完全に閉じます。

これにより、細菌感染のリスクを減らし、骨とインプラントが強固に結合(オッセオインテグレーション)するのを待ちます。

 

数ヶ月の治癒期間を経て、骨とインプラントがしっかりくっついたことが確認できたら、

再び歯茎を少し切開してインプラントの頭部分を露出させます。

そこに「ヒーリングアバットメント」というキャップのような器具を装着し、

歯茎の形を整えるのがインプラント 2次オペの主な目的です。

つまり、2次オペは「人工の歯(被せ物)を装着するための準備を整える処置」と言えます。

 

【参考情報】そらいろ歯科のインプラント治療について

 

 

 

なぜ2回に分ける?インプラント 2次オペを行うメリット

 

「手術は1回で済ませたい」と思うのが患者様の本音かと思いますが、

あえて2回に分けて手術を行う(2回法を選択し、インプラント 2次オペを行う)ことには、医学的に大きなメリットがあります。

まず、最大のメリットは「感染リスクの低減と骨結合の確実性」です。

1次オペの直後は、インプラントと骨はまだ結合しておらず、不安定な状態です。

この時期にインプラントが口の中に露出していると、細菌感染を起こしたり、

舌や食べ物が当たって微細な揺れが生じたりするリスクがあります。

一度歯茎の下に完全に埋め込んでしまうことで、外部からの刺激を遮断し、安全かつ確実に骨と結合させることができます。

 

特に、骨の量が少なくて骨造成(GBR法)を同時に行った場合や、

全身疾患があり治癒に慎重を期す場合は、この「2回法」によるインプラント 2次オペが推奨されます。

2次オペという手間をかけることで、長期的に安定したインプラントの成功率を高めることができるのです。

 

 

 

 

インプラント 2次オペの痛み・腫れとデメリット

一方で、インプラント 2次オペが必要になることによるデメリットや注意点、

そして皆様が最も心配される「痛み」についても正直にお伝えします。

 

デメリットと注意点 物理的なデメリットとしては、やはり「外科処置がもう一度必要になる」という点です。

通院回数が増え、トータルの治療期間も1回法に比べると長くなります。

また、再び麻酔をして歯茎を切開するため、患者様の精神的な負担になることもあります。

ご安心いただきたいのは、インプラント 2次オペの痛みや腫れは、

1次オペに比べて格段に少ないということです。

1次オペは骨に穴を開ける処置ですが、2次オペは表面の歯茎を少し切開するだけの処置だからです。

 

 

 

術中の痛み: 局所麻酔をしっかり効かせますので、痛みを感じることはありません。

 

術後の痛み: 麻酔が切れた後に多少のズキズキ感やヒリヒリ感が出ることはありますが、処方される痛み止めを服用すれば治まる程度がほとんどです。

 

腫れ・内出血: 骨を削るわけではないため、顔が大きく腫れたり青あざができたりすることは稀です。翌日から通常通りお仕事に行かれる方が大半です。

 

ただし、切開範囲が広い場合や、歯茎の移植などを併用した場合は、多少の痛みや腫れが数日続くこともあります。

 

インプラント 2次オペ当日の治療の流れ

 

インプラント 2次オペは比較的短時間で終了します。当日の大まかな流れをご説明します。

 

ステップ1:局所麻酔 治療する部位の歯茎に局所麻酔を行います。通常の虫歯治療と同じような麻酔です。

 

ステップ2:歯茎の切開 インプラントが埋まっている位置の歯茎を小さく切開、またはパンチのような器具で穴を開け、インプラントの上部(カバースクリュー)を露出させます。

 

ステップ3:器具の交換・洗浄 インプラントの蓋(カバースクリュー)を取り外し、内部を洗浄・消毒します。

 

ステップ4:ヒーリングアバットメントの装着 インプラント体に「ヒーリングアバットメント」という背の高いキャップを連結します。これが歯茎から顔を出し、歯茎が治る過程で綺麗な土手の形を作ってくれます。

 

ステップ5:縫合(必要な場合) 切開の程度に合わせて、歯茎を糸で縫い合わせます。小さな穴を開けただけであれば、縫合が不要な場合もあります。

 

所要時間 インプラントの本数にもよりますが、1本あたり15分〜30分程度で終了することが一般的です。インプラント 2次オペは大掛かりな手術ではありません。

 

 

 

1次オペや1回法との比較・違い

ここで、従来の1次オペや、手術が1回で済む「1回法」と、インプラント 2次オペが必要な「2回法」との違いを整理してみましょう。

 

1次オペとの比較

目的: 1次オペは「骨に埋める」、2次オペは「頭を出して歯茎を整える」。

侵襲(体への負担): 1次オペの方が大きく、インプラント 2次オペは軽微です。

時間: 1次オペは1時間〜数時間かかることもありますが、2次オペは短時間です。

 

1回法との比較 「1回法」とは、1次オペの時点でインプラントの頭(ヒーリングアバットメント)を歯茎から出した状態で手術を終える方法です。

これによりインプラント 2次オペは不要になります。

 

メリット: 手術回数が1回で済み、期間も短縮できる。

デメリット: 骨の状態が良い場合にしか適応できない。感染リスクが2回法よりやや高い。

 

当院では、患者様の骨の状態やリスクを総合的に判断し、最適な方法を選択しています。

「なぜ自分はインプラント 2次オペが必要なのか?」と疑問に思われた際は、遠慮なくご質問ください。

安全性を最優先した結果であることが多いですが、納得いくまでご説明いたします。

【参考情報】当院の料金表について

 

 

術後の食事や生活で気をつけるべき注意点

インプラント 2次オペは負担が少ないとはいえ、傷口の治りを早めるためにいくつかの注意点があります。

 

食事について

麻酔が切れてから: 唇や頬を噛んでしまうのを防ぐため、食事ができるのは麻酔が完全に切れてからです(2〜3時間後が目安)。

 

刺激物を避ける: 術後数日間は、辛いもの、熱すぎるもの、酸味の強いものは傷口にしみるため避けてください。

 

反対側で噛む: 装着したヒーリングアバットメントに強い力がかからないよう、手術をしていない側の歯で噛むようにしましょう。

 

 

歯磨き・清掃

 

手術部位: 抜糸までの間(約1週間)は、インプラント 2次オペを行った部位に歯ブラシを当てないでください。処方されたうがい薬で優しく消毒します。

 

強いうがいはNG: 術後当日は、強くゆすぐと出血しやすくなるため、優しく含む程度にしてください。

 

 

 

喫煙・飲酒

 

喫煙: タバコは血流を悪くし、歯茎の治癒を著しく遅らせます。インプラントの大敵ですので、可能な限り禁煙をお願いします。

 

飲酒: 術後当日は血行が良くなりすぎて出血の原因になるため、控えてください。

 

この後、約1〜2週間で歯茎の状態が落ち着き、いよいよ最終的な被せ物の型取りへと進んでいきます。

 

 

 

まとめ

インプラント 2次オペは、治療のゴールに向けた重要なステップです。

「また手術」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、1次オペに比べて痛みや負担は少なく、短時間で終わる処置ですので、過度な心配は無用です。

 

むしろ、インプラント 2次オペを行うということは、骨とインプラントがしっかりと結合し、治療が順調に進んでいる証拠でもあります。

ここを乗り越えれば、あとは型取りをして歯が入るのを待つばかりです。

 

当院では、インプラント 2次オペにおいても痛みに最大限配慮し、患者様の不安を取り除く丁寧な説明と処置を心がけています。

インプラント治療の流れや手術について、少しでも疑問や不安があれば、いつでもお気軽にご相談ください。

私たちの歯科医院では、最新の技術と経験豊富なスタッフが、患者様一人ひとりに合った最適な治療をご提供いたします。

 

インプラント無料相談をおこなっております。 カウンセリングを踏まえて、お時間をとっています。

インプラント治療についての不安・疑問などございましたら、お気軽にお問合せください。

ご予約はこちらから【24時間受付中】

 

 

そらいろ歯科医院  

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院長 清水 紘平

そらいろ歯科医院 院長について